奄美諸島ツーリング

・有給休暇をフルに活用。世間は原油高+円高。にもかかわらずあえて奄美諸島をフェリー+バイクで周る。
・ネットで運賃を調べながら大まかな予算を算出。この金額だったらヨーロッパに行ける事が判明

主な装備

・バイク(ヤマハTT-Rレイド)
・着替え(下着三組・靴下3足)
・デジカメ(ソニーサイバーショットP3)
・ガスバーナー
・ガスボンベ
・食器(鍋・薬缶・皿・コップ・箸・スプーン)
・自炊道具(包丁・まな板・ザル・ボウル)
・ツーリングマップル
・携帯電話
・工具(簡単な整備が出来る程度)
・着替え(下着4組・靴下5足)
・シュラフ
・テント(コールマン ツーリングドーム)

行程・メモ ※マークに画像へのリンク有り

大まかなルート
・鹿児島港から沖縄行きのフェリーに乗り、一気に鹿児島最南端の「与論島」へ。与論島からはフェリーで奄美諸島を周りながら北上する

2008年

3月14日(金)

自宅→国道10号→鹿児島市内→鹿児島港→マルエーフェリー
・鹿児島市内の「フレスポジャングルパーク」にて食料・消耗品を買い込む
・「鹿児島港沖縄航路待合室」時を重ねるごとに寂れていく。昭和の時代にタイムスリップしたようだ
・フェリー内で知り合った人に夕食をご馳走になる。ありがたや

3月15日(土)
マルエーフェリー→与論港(与論島)ヨロン駅→茶花→大金久海岸しらゆり荘
・フェリー内では昨日知り合った人にお世話になりっぱなしだった。お互い旅の無事を祈る
・「与論島」小さい島なのに思ったよりも人・店が多い。茶花にはレンタルビデオ店もある!

3月16日(日)
しらゆり荘→与論城跡サンライズビーチ→与論港→マルエーフェリー→和泊港(沖永良部島)→ウジジ浜昇竜洞大山沖泊ビーチ田皆岬→和泊市街→はまゆう荘
・沖永良部行きのフェリーのチケットを購入しに、茶花市街に行ったところ、ヒゲ面の兄さんに声を掛けられる。彼も大阪から来たライダーらしい。運賃が高いため、バイクを鹿児島に置いて与論にやってきたそうだ
・乗船したのは昨日と同じ船。ついでに乗組員も同じ。「フェリーあかつき」はもうすぐ引退。新船に変わるそうだ。ついでにコノ船の乗組員の接客態度もリニューアルして欲しいものだ
・フェリー内で沖永良部の地元ライダーと遭遇。ツーリングをしに沖縄本島まで行ってきたらしい。ついでにガソリンも満タンにしてきたそうだ。
・当時のガソリン価格は沖縄(沖縄は非課税なのだ)\130/ℓに対し、鹿児島の離島は\180/ℓ

3月17日(月)
はまゆう荘→ワンジョ→国頭小学校国頭岬フーチャ和泊港→マリックスライン→亀徳港(徳之島)→徳之島リゾート&オフィス
・沖永良部島北部を周遊。アチコチで問題になっているが、ココの浜も外国からのゴミが目立つ
・和泊港のフェリーターミナルで沖永良部からの移住者に声を掛けられる。嫁さんにに連れられてやってきたはいいが、島にはなじめないらしい。
・沖永良部島は農業が盛ん。特に花(百合・フリージア・菊)と馬鈴薯が有名。反面、農薬の使用量も全国でトップクラス。おかげで港周辺の魚はほとんどいなくなったらしい
・フェリーから下船中の外国人のチャリダーと遭遇。「観光案内所」の場所を聞いてきたが、コノ島にはそんなものは無いので、フェリー乗り場でゲットしたガイドマップをあげる。すべて日本語だが
・徳之島行きのフェリー内で、知り合った「じじ」さんとHPのアドレスを教えあう。
・外国人旅行者を発見。デンマーク人らしい。沖縄八重山諸島の地図を見て悩んでいる風だったので、カタコトの英語で現在位置を教える。ついでに「シュマイケル!トマソン!ラウドルップ!」と知っている限りのデンマーク人(全てサッカー選手だが)を言ってみると、喜んでいた

3月18日(火)
徳之島リゾート&オフィス→犬の門蓋尚子ロードムシロ瀬→金見崎→徳之島市街→亀徳港→マルエーフェリー→名瀬港(奄美大島)→ゲストハウス涼風
・予報どおり、朝から雨。次第に土砂降りになる
・雨の中、徳之島一周を敢行。雨が冷たさを通り越して、痛い!
・昼過ぎに亀徳港に到着。全身ずぶ濡れ。フェリーターミナルの職員に「徳州会病院」地下駐車場の存在を教わり、病院のロビーで時間をつぶす
・今日は「彼岸の入り」沖永良部島での積み込みに時間がかかるため、フェリーのダイヤににも影響。名瀬港に到着したのは1.5時間遅れの21時

3月19日(水)
ゲストハウス涼風→県道79号→国道58号→県道81号→国道58号→県道602号→笠利崎あやまる岬土盛海岸→県道82号→国道58号→名瀬市内→県道79号→ゲストハウス涼風
・本日も難しい天気。ダメモトで奄美東部を周る
・笠利崎付近でようやく晴れ間が見えるも、土盛海岸付近で天候が悪化。午前中で名瀬に引き返す

3月20日(木)

ゲストハウス涼風→県道79号→国道58号→古仁屋港→瀬戸内町フェリー→生間港(加計呂間島)安脚場諸純スリ浜瀬相→赤崎→実久海岸→町道614号→生間港→瀬戸内町フェリー→古仁屋港→国道58号油井岳展望台→国道58号→名瀬市内→名瀬港→フェリーあまみ→早町港(喜界島)
・奄美大島→加計呂間島→奄美大島→喜界島という「弾丸ツアー」を敢行する
・加計呂間島の港は2箇所。「小さい島なのになぜ2箇所に停まる?」の答えは島に行けば判明する
・加計呂間島は奄美大島周辺の穴場スポットとして観光開発の真っ最中。伊良部島(沖縄県宮古島市)のような雰囲気である
・喜界島行きのフェリーは時化の為、大幅に遅れる。21時出港予定が24時に!
・喜界島に到着したのは夜の3時半。コインランドリー内で夜を明かす

3月21日(金)
喜界島市街→池治ビーチ→トンビ崎→早町→阿伝百之台公園蒲生スギラビーチ→民家
・夜が明け、朝8時頃から動き出す
・喜界島は離島には珍しく、見通しの良い直線道路が多い。ツーリングには最適な島である
・上記の他、色々ありまして、衝動的に喜界島移住を決意する

3月22日(土)
民家→喜界島空港→JAC→鹿児島空港→自宅
・バイクを喜界島に置き、飛行機で霧島市に戻る。自宅を引き払って車で喜界島に再上陸することに

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