紀伊半島一周ツーリング

・当時勤めていた会社には「リフレッシュ休暇」なるものがあり、1年のうち、3日間特別に休日をもらえるようになっていた。通常の休日もなかなか取れない職場だったので、この3日の休暇は当然年度末にずれ込んでしまうのが慣例だった。
・旅に出るときは結局、この3日間を使うしかなく、使うとすれば「なるべく遠いところに!」というわけで目をつけたのが、本州最南端の紀伊半島である。
・富山から、紀伊半島を一周するのには、約1500km。単純に3日で割ると1日あたりの走行ノルマは500km.。強行軍を覚悟し、本州最南端の「潮岬」を目指す

主な装備

・バイク(ヤマハTT-Rレイド)
・着替え(下着三組・靴下3足)
・デジカメ(ソニーサイバーショットP3)

行程・メモ ※は画像へのリンク有り

2002年

3月20日(水)

職場→国道156号→国道8号→小矢部IC→北陸自動車道→米原JCT→名神高速→多賀SA内ホテル

・仕事を20:00に終わらせ、職場から直接ツーリングへ
・防寒装備は万全!のはずが、足元は靴下一枚。寒さに耐えかねてSA内のホテルに飛び込んだのが22:30頃

3月21日(木)
多賀SA内ホテル→名神高速→栗東IC→県道10号→芸濃IC→伊勢自動車道→伊勢IC→国道23号→伊勢神宮(外宮)→伊勢神宮(内宮)→国道23号→伊勢志摩スカイライン→国道167号→県道16号→国道260号→町道766号→国道42号→町道240号→太地くじら浜公園→落合野球記念館→国道42号→橋杭岩→町道41号→潮岬灯台 →みさきロッジYH

・平均1日500kmの強行軍のため、6:00にホテルを出発。伊勢神宮に着いたのが8:30頃
・尾鷲以南より、道路工事現場連発。片側交互通行が続き、距離を稼げず。
・「落合野球記念館」入館料2000円也。閉館時刻に間に合わず、断念
・太地周辺には鯨肉の販売店が軒を連ねる

3月22日(金)
みさきロッジYH→県道41号→国道42号→県道43号→県道46号→那智山スカイライン→熊野那智大社→那智山スカイライン→県道46号→県道43号→国道42号→県道34号→三段壁千畳敷白浜温泉→国道42号→広川IC→湯浅御坊道路→海南湯浅道路→阪和自動車道路→和歌山IC→和歌山市内ビジネスホテル

・前日、「熊野那智大社」を行き忘れるという大ポカをやらかす。おかげで昨日来た道を引き返す破目に
・国道42号は今日も工事連発。思ったよりも距離を稼げず
・白浜温泉「崎の湯」有名な無料露天風呂。しかし既に満員御礼。入浴は断念

3月23日(土)
和歌山市内ビジネスホテル→和歌山IC→阪和自動車道→松原JCT→近畿自動車道→吹田JCT→名神高速→大津SA→大津IC→大津市内→大津IC→名神高速→米原JCT→北陸自動車道→砺波IC→国道165号→自宅

・明日から仕事なので、早朝に出発。
・大津SAで朝食後、タイヤがパンクしていることに気付く。急遽大津市内へ
・大津市内に入るも行く先々のバイク屋にことごとく断られる。警察署に行き、タウンページを借り、片っ端からバイク屋に電話をかける
・ようやく修理してくれる所を見つけ修理してもらうも、料金25000円也。唖然として抗議する気にもなれない
・最後の最後でエライ目に会い、リフレッシュのつもりが、後味の悪い旅になってしまった

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